自分でGPSを使った調査を行うときに気をつけなければならないことがあります。
それは、車への取り付け、取り外しのタイミングです。
対象者の車に取り付けまたは取り外しを行う際に注意しないと、現場を見られては全てが水の泡です。
相手が居ない時間や見ていないタイミングを狙って取り付ける作業はなかなか大変です。
また、取り付けた後にはGPSが見えていないかをしっかり確認する必要があります。
この取り付け、取り外しの回数はできるだけ減らしたいものです。
一般的な調査用GPSは充電式となっています。
電池が無くなったら充電を行う必要があります。
この、充電回数が多ければ多い程、車への取り付けと取り外しの回数が増えます。
レンタルで提供されているGPSの中には、電池持ちが3日程度のものもあります。
電池持ちが3日の場合、電池が切れる前に充電をしたいのであれば3日に1回は充電をしなければなりません。
1ヶ月レンタルであれば、その間に何回取り付け取り外しをする必要があるのか、考えただけでものすごい回数になってしまいますね。
電池持ちが短いGPSは格安で利用することが可能ですが、対象者にバレる要因とならないかをしっかり考えてから利用するようにしましょう。
また、電池持ちが短いGPSの場合、大事な日や急遽の外出時に電池が切れていて証拠が掴めなかったという事態に陥る場合もあります。
電池に関しては以下の項目を通過しているGPSを選ぶと良いでしょう。
・利用中の電池持ちは平均20~30日程度
・電池切れ前にお知らせメールが届く
・電池残量を常に確認することができる